デイジーの想い

デイジーでは、様々な活動や体験に一緒に取り組みます。
大切にしているのは、その子が安心してここにいられること。
「ここにいてよかった」と感じられる場所と時間を、一緒につくっていきたいと思っています。

安心できる場所

まずはここを「安心できる場所」にしたい

学校でたくさんのことを頑張っている子どもたちが、デイジーに来たら、その緊張をほどいてもらいたいと思っています。

気持ちをほぐせる時間、落ち着ける空間。

安心できる場所があってはじめて、子どもは自分のペースで前に進んでいけます。

「ここにいると、落ち着く。」

そう感じてもらえるために、場・時間・関わりを整えます。

私たちが大切にしている、3つの関わり方

01

児童理解

同じ行動でも、子どもによって理由は全く違います。
「なぜそうしたのか」を決めつけず、表情、言葉、体の動きから丁寧に読み取ります。
その子が発しているサインを受け取りながら、保護者の方と情報を共有し、その子への理解を積み重ねていきます。

02

主体は子ども

活動の内容や順番、参加するかどうか。できる限り、子ども自身が選べる場面をつくっています。
選ぶことが難しい子には、小さなサインや反応を丁寧に受け取りながら、その子の意思を探ります。
「やらされている」と感じる瞬間、子どもの心は離れていきます。
自分の意思が尊重されている。そう感じられる関わりを大切にしています。

03

挑戦とできる喜び

「少し先」は、一人ひとり違います。
小さな変化でも、その子なりの挑戦があります。できたときの喜びを、一緒に味わいます。
どんなに小さな「できた」も、その子の確かな積み重ねです。

特定のスキルを伸ばすより、その子の全体を

放課後等デイサービスには、運動・音楽・学習など特定の分野に特化した施設もあります。
デイジーが大切にしているのは、少し違います。
体のこと、心のこと、学びのこと。
どれかひとつではなく、その子の全体を見ながらバランスよく支援していきたいと考えています。
「将来、社会の中で自分らしく生きていける子に」そのために今、何が必要かを考えながら一人ひとりに向き合っています。

特定のスキルを伸ばすより、その子の全体を

一人で悩まず、いつでも、お声をかけてください

「ここでは、うまくいかなかった」そんな子どもたちの話を聞かせてください

デイジーのことが少しでも気になったら、まずは見に来てください。「うちの子に合うかどうかわからない」「相談だけでもいいのか」そんな気持ちのままで、全然構いません。実際にお子さまと一緒に来ていただき、雰囲気を感じてもらえればと思っています。子どもたちの様子を見ながら、ゆっくりお話しましょう。

一人で抱え込まず、まずは一歩。
デイジーはいつでも、ご相談をお待ちしています。

【からだ・こころ・ちえ】
3つのバランスを大切にしています

子どもの育ちを「からだ」「こころ」「ちえ」の3つに分けて考えています。
どれかひとつが突出するのではなく、3つがバランスよく育まれることを大切にしています。

からだ
こころ
ちえ

からだ

心地よく過ごせる体づくり、感覚を通した世界の探索。

感覚が敏感だったり、体の使い方がうまくいかなかったり。
そういう子どもたちにとって、「体を動かすこと」は楽しいことばかりではないかもしれません。

デイジーでは、まず「心地よい」と感じる体験を積み重ねます。
土を踏む、水に触れる、風を感じる。
自然の中にある何気ない刺激が、その子なりの体との付き合い方をそっと育んでいきます。

「もっとうまく動けるように」ではなく、「この体で、気持ちよく過ごせるように」。それがデイジーの「からだ」への向き合い方です。

こころ

人とのつながり、安心できる居場所、自分を大切にする気持ち。

自己肯定感は、言葉で教えられるものではありません。
「ここにいると安心できる」「この人は自分のことを否定しない」
そういう体験の積み重ねが、少しずつ育てていくものだと思っています。

デイジーでは、まず信頼できる大人との関係を大切にします。
子どもが「この人には話せる」と感じてくれるまで、急ぎません。

友だちとの関わりも、同じです。
仲良くすることを求めるのではなく、同じ空間にいて、何かをともにする経験を重ねながら、自然なつながりが生まれるのを待ちます。
その子のペースで育まれる「こころ」を、焦らず支えます。

ちえ

興味・関心の芽生え、世界への好奇心、できることの拡がり。

「うちの子、好きなものが何もなくて」
そう話してくださる保護者の方が、少なくありません。

でも私たちは、好きなものがない子はいないと思っています。
まだ出会っていないか、出会っていても「好きでいい」と感じられていないのかもしれません。

デイジーでは、さまざまな体験を通じて「これ、面白いかも」という小さな気づきを大切にします。
その気づきを否定せず、一緒に深めていきたいと思っています。
学習のサポートも行いますが、それ以上に「この子が夢中になれるものを見つける」ことを大切な支援のひとつだと考えています。

これらの支援は、国の定める5つの支援領域に基づいた支援プログラムを提供しています。

一緒に悩み、一緒に探します

支援に携わる私たちも、毎日悩んでいます。
答えは一つではありませんが、その子に合った関わりは必ずあると信じています。

試して、悩んで、またやり直して。
その子に合う関わり方を、職員同士で話し合いながら探し続けています。

保護者の方も、毎日同じように悩みながら、その子と向き合っていらっしゃると思います。
だからデイジーは、答えを教える場所ではなく、一緒に悩み、一緒に探し、一緒に支援を深めていく場所でありたいと思っています。

うまくいかないことがあったとき、「次はどうしようか」と話せる関係を、ここでは大切にしています。